公園デビューをしてしばらく経った頃、ある一人のママが周囲を仕切っていることに気づきました。
何気ない誘い文句も、相手の一言で空気がガラリと変わる。
いわゆる「ボスママ」的存在。私の心は少しずつすり減っていきました。

ボスママってどんな人?──「あの人が怖い」と感じた瞬間
言い返せない雰囲気に飲み込まれる
運動会の係決めで、「〇〇ちゃんママは今年やってくれるよね?」と指名されたとき。断るスキを与えない口調に、私はただうなずくしかありませんでした。
気づけば、私はいつも“言うことを聞く係”になっていました。
グループLINEでの支配的な言動
夜のグループLINEで「〇〇ちゃんのママはスタンプだけってどういうこと?」という発言。名指しではないけれど、空気はピリピリ。
その場にいるだけで、心がざわつくのです。
ランチ会の強制感
ある日、「みんなでランチ行こうね!」と一方的に予定を決められたことがありました。
私はその日、子どもの通院があり無理だと伝えましたが、「ちょっとくらい時間調整できるでしょ?」と言われ、“断る”という選択肢が許されない空気に呑まれてしまいました。
そんなことが重なるうちに、「自分ってなんなんだろう」と無力感すら覚えるようになりました。
私が感じた「ママ友疲れ」の正体
私が疲れていたのは、子育てでも家事でもなく、“誰かの顔色をうかがうこと”だったと、ある日気づきました。
「このままでいいの?」「我慢しつづけるのが正しいの?」と問いかけたとき、ようやく心が動きはじめました。
どうすればボスママとの距離を取れるの?
誘いはすぐに返事しない
その場で「うん」と返事していた私。
でも、一度「予定確認してから返すね」と言うようにしました。それだけで、相手のペースから少しだけ離れることができます。
同じ気持ちの人は、きっといる
声に出せなかったけれど、実は他のママたちも同じように思っていたと後から知りました。
勇気を出して本音を少しずつ話したことで、共感が広がり、自分の居場所を感じられるようになりました。
一度だけ勇気を出して言ってみた
「今日の予定は無理だから、また別の日にね」と言ったことがありました。ボスママの目が一瞬きつくなったけれど、そのあと意外にもすんなり「そっかー、了解」と返されました。
“嫌われる”という恐れは、私の思い込みだったのかもしれない。そう感じた瞬間でもありました。
まとめ:ボスママに怯えない関係を選ぼう
「ママ友だから」と無理に合わせる必要はありません。
子どものために笑顔でいたいなら、自分自身を守ることも大切です。
少し距離を置いた今、私はやっと自分のペースを取り戻しつつあります。