気づいたら離れていったママ友たち──それでも、私はひとりじゃなかった

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子育てが始まって、自然とできたママ友たち。 はじめは一緒に公園で遊んだり、LINEを送りあったり、イベントにも一緒に参加したり。 でも、ふとしたときに気づくのです。

「あれ? 最近、あの人から連絡ないな」
「グループLINEの会話、私だけスルーされてる……?」

ママ友が離れていったことに戸惑う女性のやさしいイラスト

離れていったママ友がいた。なぜか、私だけが取り残されたような気がして

ママ友って、いつの間にか距離ができるもの?

ある日を境に、まるで何かあったかのように、連絡がこなくなることがありました。 でも、何か特別な喧嘩をしたわけじゃない。 思い返しても、失礼なことを言った覚えもない。 それでも、確かに、関係が遠のいていくのを感じました。

LINEに既読がついても返信がこない。 公園で会っても、前ほど話しかけてくれない。「私、何かしたのかな?」 ──そんなふうに、自分を責めた日もありました。

 

フェードアウトされたときの気持ち──比べてしまう自分がつらかった

ほかのママ友とはうまくやっているのに、どうして私だけ?

あきらかに、ほかのママ友たちとは仲良さそうなのに、私にだけ冷たい。 「たまたまだよ」と言い聞かせても、なにかが変わってしまった空気はごまかせません。

幼稚園の送迎の時に目が合っても笑ってくれない。 行事のときに私を避けるように話している。そういう小さなことが、積み重なると大きな傷になるんです。

 

私自身が、ママ友との関係を終わらせたこともあった

疲れすぎて、あえて距離をとったことも

正直に言えば、私のほうから離れたこともありました。 話す内容がしんどかったり、合わせることに疲れたり……。「またね」って言いながら、心の中では「もう連絡とらないかも」って思ってた。

でも、それを選んだことに、後悔はしていません。 あのときの私は、無理をしすぎていたから。

 

ママ友が離れていく理由は、必ずしも“悪意”じゃない

環境の変化、価値観の違い、それぞれのペースがあるから

人間関係は、ただ「合う・合わない」だけじゃありません。 生活スタイルや価値観が少しずつ変わっていく中で、“一時的に近くにいた人”が、またそれぞれの道を歩いていくこともある。

離れていったことは、私が悪かったからじゃない。 無理に追いかける必要もない。それに気づけたとき、少しだけ心が軽くなりました。

 

それでも、「話を聞いてくれる誰か」は大切にしたい

ママ友じゃなくても、気持ちを言葉にできる場所を

離れていったママ友に執着しなくなってから、私は「無理をしない関係」を少しずつ築いています。友達でも、パートナーでも、親でも、ネットの向こうでもいい。 自分の気持ちを話せる相手が一人でもいれば、それで十分なんです。

 

離れていったママ友を追わなくていい

いつの間にか離れてしまったママ友。 気づいたら取り残されていたような気持ち。 でもそれは、「あなたが悪いから」じゃない。

無理に誰かに合わせなくても大丈夫。
あなたの言葉に耳を傾けてくれる人は、きっとどこかにいます。

そして、この記事が、その「誰か」の代わりになれたなら、こんなに嬉しいことはありません。

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