あの人ばかり、いつも得してる気がする。
うまく立ち回って、周りからも好かれて、いい思いをしてる……。
「ずるい」って、心のどこかで思ってしまった瞬間がありました。
でも、その気持ちを誰にも言えなくて、自分が小さい人間に思えて、余計に苦しくなったんです。

ママ友のことを「ずるい」と感じてしまう瞬間
どうしてあの人ばかり得をしているように見えるの?
ママ友との関係って、意外と気を使うことばかり。
それなのに、要領よく立ち回るママがひとりいるだけで、自分だけが損してるような気持ちになること、ありませんか?
たとえば──
- 役員を毎年うまく断っているのに、周囲から責められない
- 子どもの発表会の写真をいつもいい場所で撮っている
- LINEではほとんど発言しないのに、誘いは欠かさず来る
そういう姿を見ると、「ずるいな……」って思ってしまう。
それと同時に、そんなふうに思ってしまう自分に、自己嫌悪すら感じてしまうこともありました。
「ずるい」と感じることは悪いことじゃない
ずるいと感じる自分を責めないで
私も昔、「ずるいって思うなんて、器が小さい証拠だ」って思い込んでいました。
でも今は、そう思う自分を責めなくていいと感じています。
それは自分の中の「我慢」や「寂しさ」や「不公平感」に、ちゃんと気づけている証拠だから。
無理に押し込めたり、なかったことにしなくていいんです。
「ずるいなあ」と感じることは、自分の大切な感情のひとつ。
まずはその気持ちを、ちゃんと自分で受けとめてあげましょう。
こころがほどける、3つの考え方
1. 「みんなそれぞれ違う事情がある」と思い直す
見えているのは、その人のほんの一部。
家では大変な思いをしているかもしれないし、逆にずるく立ち回らないと自分を保てない人かもしれません。
「あの人にはあの人の事情がある」──そう考えることで、少し心が軽くなることがあります。
2. 自分が無理して頑張りすぎていないか見直してみる
「あの人はずるい」と感じるとき、自分が真面目すぎたり、人に気を使いすぎていないか見直すチャンスかもしれません。
誰かの期待に応えすぎて、苦しくなっていませんか?
少し肩の力を抜いて、自分のための時間を優先してもいいんです。
3. 誰かに「ずるいって思っちゃった」と話してみる
これはすごく勇気がいるけれど、信頼できる人にこそ話してみてほしいです。
「そんなふうに思うよね」「わかるよ」って返ってきたら、きっと涙が出るくらいホッとするから。
誰かに気持ちを聞いてもらうだけで、心がスーッとほどけることがあります。
ママ友の「ずるい」には、ちゃんと理由がある
うらやましい=自分が本当は欲しかったもの
「ずるい」って思う感情の奥には、たいてい「うらやましい」が隠れていることに気づきました。
つまり、自分が本当は大事にしたかったものや、得たかった安心が、そこにあるんです。
だったら、それを無理に押し殺さず、「私もそれがほしいんだな」と認めてあげるだけで、少し前に進めるかもしれません。
そんな気持ちを持ったあなたへ
「ずるいって思ってしまった」と打ち明けられなかった日々。
今でも、ときどき心の中にその感情が顔を出すことがあります。
でも大丈夫。
それはあなたが繊細で、周りを見て、ちゃんと感じられる人だから。
人を羨んだり、時には悔しいと思うことは、決して悪いことではありません。
だからどうか、自分の気持ちを否定しないでください。
苦しくなったら、誰かにそっと打ち明けてみてください。
この文章は、かつての私自身へ、そして、今あなたが感じているモヤモヤのために書きました。
どうかあなたの心が、少しでもやわらかくなりますように。