ある日の午後、子どもを寝かしつけた後、なんとなくスマホを開いてSNSを見ていました。そこで偶然目に入ったのは、ママ友たちが楽しそうにランチをしている写真。
見覚えのある顔ぶれが、5人。私を除いたいつものメンバーでした。
「あ、今日はそんな予定あったんだ」と一瞬は思いましたが、すぐに気づきました。私だけ呼ばれていない。
この胸の奥がきゅっと締めつけられるような感覚。
どうして?なにかした?あのとき何かまずいことを言ってしまった?
頭の中で、過去の会話やLINEのやりとりを何度も何度もリプレイしました。

自分だけが「外」だったんだ、と気づく瞬間
集合写真には、子どもたちも映っていて、まるで小さなパーティーのような雰囲気でした。
「〇〇ちゃんも来てたんだ……」と、知っている名前を見つけるたび、心が沈んでいくのを感じました。
「なんで私だけ?」 そう思ってしまうと、もう何も手につかなくて、夕飯の準備をする手も止まってしまいました。
子どもは無邪気にテレビを見て笑っている。そんな姿を見ていると、情けなさと切なさで涙がこぼれそうになります。
誰にも言えないまま、答えも出ないまま
もちろん、直接「なんで誘ってくれなかったの?」なんて聞けるはずもなく。
ママ友たちには、何か事情があったのかもしれない。 でも、「私を外しても困らない集まり」だったという事実は、胸に残ったまま。
それからしばらくは、グループLINEを開くのも怖くなってしまい、通知が鳴るたびにビクッとしました。
ママ友の集まりに自分だけ呼ばれないとき、どう受け止めたらいい?
「考えすぎだよ」「たまたまだよ」と言ってくれる人もいました。 でも、当事者の自分にはそんな言葉が届かないときもあります。
事実として「呼ばれなかった」のは変わらないから。
こんな気持ちになったこと、ありませんか?
- 自分のことを嫌われているのかもしれないと不安になる
- 「付き合い方が悪かったのかも」と自己嫌悪になる
- LINEの返信の仕方やタイミングを見直してしまう
- 誰かに話したくても、こんな小さなことで悩んでいる自分が恥ずかしくなる
- もう、ママ友付き合いすべてをやめたくなる
でも、呼ばれないこと=自分が悪い、ではない
少し時間がたってから、冷静になって考えてみました。
確かに傷ついたけれど、自分が悪かったと決めつけるのは早いのかもしれない。
ママ友たちには、人数制限や子どもの関係など、色々な事情があったのかもしれません。
それでも、悲しいものは悲しい。 だからこそ、自分の気持ちを整理するために、「誰かに話すこと」が本当に大事だと実感しました。
誰かに話すことで、心がほどける
このことを、夫にも、実家の母にも話せなかった私。 でも、少し距離のあるママ友と会ったとき、ぽろっとこぼしてしまったんです。
そしたらその方が言ってくれました。
「私も、そういうことあったよ。気にしすぎなくて大丈夫だよ」
その言葉だけで、肩の力が抜けた気がしました。
わかってほしかった、呼ばれなかった日の気持ち
この経験は今でも忘れられません。
でも、少しずつ受け止め方が変わってきました。
ママ友との距離感や、集まりへの関わり方は人それぞれ。
私は私なりのペースで、これからも関わっていけばいいんだと、今は思えます。
誰にも言えずに心の中だけで抱えてしまっていたあの暗い気持ち。もしあなたも同じように悩んでいるなら、 一人で抱え込まないで。
話せる誰かに、少しだけでも気持ちを聞いてもらってください。 それだけで、きっと、心がふっと軽くなります。