「ママ友、いないんです…」と、勢いよく打ち明けたとき、友達の目が一瞬止まりました。その瞬間、自分がちょっと“おかしい人”になったようで、胸の中がぎゅっと締めつけられました。
それから数年間、私は「ママ友ができない」ことがずっと悩みでした。
今日はそのつらさと、今は少しずつ心が楽になる道を見つけた過程を、赤裸々に綴ります。

誘いに自然と乗れなかった
幼稚園のグループLINEで、ランチのお誘いが流れてくるたび、胸が重くなる感覚――。
誘う子たちは楽しそうに話し合っているのに、私は「持ち物どうしよう」「誰が来るの?」と、ぐるぐる不安が渦巻いて、結局「ちょっと難しいです」とだけ返信して終わり。
そのまま延期され、また流れて、気づくと声がかからなくなる日々でした。
「誘うのが面倒」って思われてる?と、自分を攻める気持ちが増していきました。
会話が続かない焦り
運動会や保護者会の場で、隣に座ったママに話しかけられると、手が震えるくらい緊張しました。
「寒かったですね」「お弁当手作りなんですね」といった定番の返ししかできず、相手の笑顔が徐々に曇っていくのを感じるたび、自信が消えていきました。
帰り道には、「あれ言えばよかった」「どうして話が盛り上がらないんだろう…」と後悔の嵐。夜まで頭が眠れない日が続きました。
何となく浮いてしまう日常
公園でのママ友同士のおしゃべりに、子どもだけ参加するような瞬間がありました。
お茶やおやつを配りながら、私は話題に入れず、手持ち無沙汰に子どもの後ろで見守るだけ。
「また入りそびれた…」と自分を責めつつ、あの温かそうな輪に入れる気がしなくて、涙がこぼれる夜もありました。
出口は見えなかったけど、小さな一歩はあった
そんなとき、勇気を出して幼稚園の先輩ママに相談しました。
「私もそうだったよ」と言ってもらえただけで、胸のつかえが少し外れました。
その後、自分の気持ちを夫にも話すようになり、夜の心のモヤモヤに泣いてもいいんだ、と思えるように。
今、私はどうしているのか
無理に「ママ友をつくる」努力はやめました。
でも誰ともつながらないわけではありません。
夫や実家の母、オンラインのグループ、相談に乗ってくれるママ友…
“誰かに話を聞いてもらう場”を少しずつ増やすようにしています。
それだけで、心の余裕が生まれ、自分らしくいられる自分に戻れるのです。
ママ友ができなくても、私は私のままでいい
誘われても緊張し、会話もうまく続かない私に、「ママ友いないなんて…」という世間の視線を感じていました。
でも、今は違います。
自分を責めず、自分のペースを守りながら、それでも“人とつながる”方法を少しずつ見つけています。
毎日を少しずつでも、軽くする勇気を持って。
どうか、同じような気持ちを抱えるあなたにも、私のこの言葉が届きますように。